特許
J-GLOBAL ID:200903046262172142

核酸回収チップと核酸回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-245905
公開番号(公開出願番号):特開2004-081087
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】特定の状態にある細胞内の核酸成分の分布あるいは組織細胞集団中の各細胞内の核酸成分の分布を明らかにするために、特定の細胞状態の各細胞の特定領域の核酸成分を選択的に分離し、回収する手段を提供する。【解決手段】特定の波長に対して透明なガラス基板上に、積層した前記特定の波長に対して吸収を持つ領域と、前記領域が電気伝導性を持ち、前記領域に電位を印加する手段と、前記領域の上に核酸を結合させる手段と、前記領域の上に細胞を収容する容器と、その容器で細胞を培養する手段と、前記細胞を観察する手段と、前記領域に前記特定の波長の集束光が照射されることで集束光近傍のみで局所的に発熱し、その熱によって前記領域上に結合した核酸成分を局所的に解離・回収する手段とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透明基板上に電気伝導性領域が配置され、この領域の上に核酸結合部と細胞収容容器部が配設された細胞中の核酸回収チップであって前記の電気伝導性領域に電位を印加する手段と、細胞収容容器部中で細胞が培養される手段とが具備されているとともに、前記の電気伝導性領域は、特定の波長の光に対して吸収を有し、この特定波長の光が照射されることで局所的に発熱し、電気伝導性領域上に結合した核酸成分が局所的に解離・回収されるようにしたことを特徴とする核酸回収チップ。
IPC (3件):
C12M1/00 ,  C12N15/09 ,  G01N1/28
FI (3件):
C12M1/00 A ,  C12N15/00 F ,  G01N1/28 J
Fターム (30件):
2G052AA33 ,  2G052AB20 ,  2G052AD29 ,  2G052CA03 ,  2G052CA32 ,  2G052DA06 ,  2G052DA07 ,  2G052DA09 ,  2G052DA12 ,  2G052DA13 ,  2G052DA22 ,  2G052DA26 ,  2G052DA27 ,  2G052EB11 ,  2G052ED04 ,  2G052FD06 ,  2G052FD09 ,  2G052GA22 ,  2G052GA32 ,  2G052JA13 ,  2G052JA15 ,  2G052JA16 ,  4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA04 ,  4B024HA12 ,  4B024HA19 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC08

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