特許
J-GLOBAL ID:200903046264789430

テープ用リール及び単一リールのデータテープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224240
公開番号(公開出願番号):特開平6-282960
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 円筒状のテープ巻き付け面30を有する円筒状のハブ28と、上側フランジ32及び下側フランジ34を有するテープ用リールにおいて、テープの巻き付け性を改善し、テープ駆動装置での使用時に生じ得る信号の損失の発生を防止する。【構成】 フランジ32、34の少なくとも一方に窓62を形成し、リール12へのテープの巻き付け中に、重ねて巻かれたテープ同士の間から空気を逃がすようにする。また、上側フランジ32と下側フランジ34との間の直角距離を、リール12に巻き付けるべきテープの幅よりも最大6.1%大きくする。この距離は、内径側から外径側へ、テープ幅に対して最大2.9%テーパするようにしたり、一定にしたりできる。
請求項(抜粋):
テープ駆動装置に挿入可能なデータテープカートリッジ(10)に使用されるテープ用リールにおいて、複数巻き重ねられたテープストランドを有するテープパックを形成するように回りにテープ(14)が巻かれる実質円筒状のテープ巻き付け面(30)を有する実質円筒状のハブ(28)と、上記テープパックの品質を向上させるために上記テープ巻き付け面(30)に沿うテープの蛇行量を制限する手段であって、かつ上記テープストランドの支持されていないエッジが該テープパックの中心線からずれて巻かれるのを防止することにより、しわの発生を少なくするとともに、上記リールが上記テープカートリッジ(10)に使用されて該テープカートリッジ(10)がテープ駆動装置に挿入されたときのヘッドとテープ(14)の間での隙間の発生を防いで信号の損失を防止する手段と、を備え、上記制限及び防止手段は、上記ハブ(28)の軸端の一方に設けられた上側フランジ(32)と、該ハブ(28)の軸端の他方に設けられた下側フランジ(34)とを有し、該上側フランジ(32)と下側フランジ(34)との間の直角距離が、リールに巻かれるべきテープ(14)の幅よりも最大6.1%大きいテープ用リール。
IPC (3件):
G11B 23/107 ,  G11B 23/087 ,  B65H 75/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-046176

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