特許
J-GLOBAL ID:200903046266729435

車輪測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256125
公開番号(公開出願番号):特開平11-083462
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】車輪の踏面部及びフランジ部の断面形状を車両を停止させることなく容易に計測することができ、測定効率に優れた車輪測定装置を提供すること。【解決手段】車輪2のセンターが計測位置に到達したことを検出する検出部3と、面状の広がりを有するビームを上記車輪2に向かって照射するライン照明部4と、上記ライン照明部4の照射したビームの反射光を取り込む画像入力部5と、上記検出部3により車輪2のセンターが計測位置に到達したことが検出された時に上記ライン照明部4の照射したビームの上記車輪2の踏面部及びフランジ部からの反射光を画像入力部5に取り込ませる制御部7と、上記画像入力部5の取り込んだ映像信号を圧縮する画像処理部6と、画像処理部6の処理した画像信号から車輪2のセンターから上記踏面部及びフランジ部までの距離を求め、求めた距離に基づいて車輪2踏面部及びフランジ部の断面形状を得る計算機部8とを備えた。
請求項(抜粋):
レール軌道上を走行する電車等の車両に設けられた車輪の踏面部及びフランジ部の摩耗状態を上記車両を停止させることなく測定する車輪測定装置であって、上記車輪のセンターが計測位置に到達したことを検出する検出部と、上記検出部から走行方向に所定の距離をおくとともに、上記車輪の車軸に平行且つ、レールに直交する方向の面状に広がりを有するラインビームを上記車輪に向かって照射するライン照明部と、上記ライン照明部から走行方向に所定の距離をおくとともに車両の通過エリアの外側に、受光面が上記レールと直角になるように配置され、上記ライン照明部の照射したビームの反射光を取り込む画像入力部と、上記検出部により車輪が計測位置に到達したことが検出された時に上記ライン照明部の照射したビームの上記車輪の踏面部及びフランジ部からの反射光を画像入力部に取り込ませる制御部と、上記画像入力部の取り込んだ画像信号を圧縮して計算機部に送る画像処理部と、 上記画像処理部で処理された画像信号に基づいて車輪のセンターから該車輪の踏面部及びフランジ部までの距離を求め、求めた距離に基づいて上記車輪の中心軸上でカットした踏面部及びフランジ部の断面形状を得る計算機部とを備えたことを特徴とする車輪測定装置。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  G01B 21/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G01B 11/24 K ,  G01B 21/00 W ,  G06F 15/62 380

前のページに戻る