特許
J-GLOBAL ID:200903046267483383
焦点検出装置の調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179712
公開番号(公開出願番号):特開平11-023958
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、焦点検出装置がデフォーカス量を算出する際に使用する補正量を調整する調整方法に関し、デフォーカス量の精度を高めることができる調整方法を提供することを目的とする。【解決手段】 焦点検出光学系から得た一対の画像データの画素数をN%に低減した後、デフォーカス量の演算処理を行う焦点検出装置を調整の対象とする調整方法であって、合焦状態の撮影光学系を介し焦点検出光学系に一対の光像を結像させる光学調整工程と、イメージセンサで光電変換された一対の画像データの画素数をM%に低減する間引き処理工程と(ただし、M>N)、間引かれた一対の画像データについて相関を算出し、一対の画像データ間の像間隔を検出する演算処理工程と、演算処理工程において検出された像間隔に対応する数値データを、補正量として焦点検出装置に設定する記録工程とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
撮影光学系の通過光束を瞳分割して、一対の光像を結像させる焦点検出光学系と、前記一対の光像を光電変換して、一対の画像データを出力するイメージセンサと、前記イメージセンサから出力される一対の画像データの画素を間引いて、画素数をN%に低減する間引き手段と、前記間引き手段において画素を間引かれた一対の画像データについて相関を算出し、一対の画像データ間の像間隔を検出する演算手段と、前記像間隔の補正量を記憶する記憶手段と、前記演算手段により検出された像間隔を、前記記憶手段に記憶された補正量だけオフセット補正し、補正結果に基づいてデフォーカス量を算出する焦点演算手段とを備えた焦点検出装置に対して前記補正量の値を設定する調整方法において、合焦状態にある撮影光学系を介して、前記焦点検出光学系に一対の光像を結像させる光学調整工程と、前記イメージセンサから出力される一対の画像データから画素を間引いて、画素数をM%に低減する間引き処理工程と(ただし、M>N)、前記間引き処理工程において画素を間引かれた一対の画像データについて相関を算出し、一対の画像データ間の像間隔を検出する演算処理工程と、前記演算処理工程において検出された像間隔に対応する数値データを、前記補正量として前記記憶手段に記録する記録工程とを有することを特徴とする焦点検出装置の調整方法。
IPC (3件):
G02B 7/34
, G02B 7/28
, G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 C
, G02B 7/11 N
, G03B 3/00 A
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