特許
J-GLOBAL ID:200903046268320780

冷凍機構を有する装置の蒸発皿

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060872
公開番号(公開出願番号):特開2000-258042
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 排水貯留部の底面に堰部材を形成することで、運搬時における排水の零れ防止と、設置時における排水の蒸発効率向上を図る。【解決手段】 貯留部53の底板58における所要位置に、該底板58の上面から上方へ突出した所要高および所要長の堰部材59,60,61,62,63,64,65,66,67を、貯留部53の前後方向または左右方向に延在した状態に形成することで、運搬時における排水の零れ防止を図る。また、送風装置からの空気が吹付けられる部位に位置しかつ該空気の吹付け方向と直交方向に延在する堰部材62,63,64,65では、上方へ向かうに従って該送風装置から離間する方向へ傾斜した傾斜部69を形成する。これにより排水は、空気の風圧で前記傾斜部69へ乗上がり、空気と排水との接触面積の増加のもとに蒸発効率の向上が図られる。
請求項(抜粋):
圧縮機等の冷凍機構(30)を設置した機械室(16)に設けた載置部(28)に出入れ可能にセットされ、除霜水や結露水等の排水を貯留部(53)内に受け止めるようにした冷凍機構を有する装置の蒸発皿において、前記貯留部(53)の底板(58)における所要位置に、該底板(58)の上面から上方へ突出した所要高および所要長の堰部材(59,60,61,62,63,64,65,66,67)を、該貯留部(53)の前後方向または左右方向に延在した状態に形成して、前記載置部(28)から蒸発皿(50)を取り出して運搬する際に、前記貯留部(53)が左右または前後に傾いたとしても、前記堰部材(59,60,61,62,63,64,65,66,67)によって該貯留部(53)内の排水の移動を阻止するよう構成したことを特徴とする冷凍機構を有する装置の蒸発皿。
Fターム (10件):
3L048AA08 ,  3L048BA01 ,  3L048BB03 ,  3L048BC08 ,  3L048BD01 ,  3L048CA01 ,  3L048CB04 ,  3L048DB03 ,  3L048FA01 ,  3L048GA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-043244

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