特許
J-GLOBAL ID:200903046268806933
画像符号化方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000066
公開番号(公開出願番号):特開平10-200896
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 動画像符号化過程においてベクトル探索に要する計算量を削減し、符号化時間を短縮できる画像符号化方式を提供することを目的とする。【解決手段】 動き補償を用いた動画像圧縮符号化方式により動画像データを符号化するとき、直前のnフレームの動きベクトルから、それを補完するスプライン曲線を算出し、線形予測によって新たなスプライン曲線を予測し、それより線形予測ベクトルを算出する。さらに線形予測ベクトルと検出された動きベクトルの残差より線形予測で予測不可能な外力のピッチと方向を線形予測により算出し、線形予測ベクトルに加えて予測を行う。さらに周囲のブロックとの関連性を周囲の外力のピッチと大きさにより判定しそれらの予測ベクトルに加えて予測を行う。このように動きベクトルの出現する位置を予測して検出することにより、動きベクトルの検出時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
動画像圧縮符号化方式において動き補償をするにあたり、検出される動きベクトルの位置を、事前にスプライン補間を用いた線形予測と動きのピッチ予測と周辺の動きベクトルからの予測に基づいて予測し、予測した位置から動きベクトル探索を始めることを特徴とする画像符号化方式。
前のページに戻る