特許

J-GLOBAL ID：200903046270795116

排気パイプの連結構造

発明者： 鈴木 光郎 ,  北崎 浩 ,  大野 一成
出願人/特許権者： フタバ産業株式会社
代理人 (1件)： 足立 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-021426
公開番号（公開出願番号）：特開平9-209747
出願日： 1996年02月07日
公開日（公表日）： 1997年08月12日
要約：

【要約】【課題】 2つの排気パイプが排ガスの流路を複数持ったまま連結されるときに各流路を通過する排ガス同士が干渉しにくい排気パイプの連結構造の提供。【解決手段】 排気パイプの連結構造は上流側流路分割パイプ10と下流側流路分割パイプ20とを連結した構造である。前者は、単管11内を流路S11、S12に2分割する上流側仕切り板12を備え、後者は、単管21内を流路S21、S22に2分割する下流側仕切り板22を備えている。屈曲片12aと板状片15はそれぞれ下流側仕切り板22のうち上流側の端部を覆っているため、屈曲片12aは流路S11を流通する排ガスが流路S22に流入することを阻止し、板状片15は流路S12を流通する排ガスが流路S21に流入することを阻止する。このため各流路を通過する排ガス同士が干渉しにくい。

請求項（抜粋）：

複数の流路を有する第1排気パイプと、前記第1排気パイプに連結され、仕切り部により単管内が分割されて前記第1排気パイプの流路の数だけ対応流路が設けられた第2排気パイプとを備えた排気パイプの連結構造であって、前記第1排気パイプの少なくとも一つ流路には、前記第2排気パイプの仕切り部の端部を覆うラップ部が設けられていることを特徴とする排気パイプの連結構造。

FI (2件)：

F01N 7/08 E ,  F01N 7/08 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-093108
  
• 特開昭60-093108