特許
J-GLOBAL ID:200903046274925677
歯車変速機における同期装置の潤滑機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213172
公開番号(公開出願番号):特開平7-063250
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 オイルポンプによる強制潤滑を採用することなく3つのテーパコーンクラッチの各コーン面を的確に潤滑すること。【構成】 シャフト上に互いに相対回転可能に組付けられるクラッチハブ11とギヤ12間にアウタリング17およびインナリング19を配置してクラッチハブ11に一体回転可能に連結するとともに、両リング17,19間にミドルリング18を配置してギヤ12に一体回転可能に連結し、3つのリング17,18,19およびギヤ12間に3つのテーパコーンクラッチを形成してなる歯車変速機の同期装置において、アウタリング17の外周に回転によって外周に付着した潤滑油を内周に向けて誘導する誘導溝17bを形成するとともに、クラッチハブ11とミドルリング18間に誘導溝17bに沿って流れる潤滑油を前記テーパコーンクラッチのコーン面に向けて導くガイド20dを設けた。
請求項(抜粋):
シャフト上に互いに相対回転可能に組付けられるクラッチハブとギヤ間にてアウタリングおよびインナリングを配置してこれら両リングを前記クラッチハブに一体回転可能に連結するとともに、これら両リング間にミドルリングを配置して前記ギヤに一体回転可能に連結し、これら3つのリングおよび前記ギヤ間に3つのテーパコーンクラッチを形成してなる歯車変速機の同期装置において、前記アウタリングの外周に回転によって外周に付着した潤滑油を内周に向けて誘導する誘導溝を形成するとともに、前記クラッチハブと前記ミドルリング間に前記誘導溝に沿って流れる潤滑油を前記テーパコーンクラッチのコーン面に向けて導くガイドを設けたことを特徴とする歯車変速機における同期装置の潤滑機構。
IPC (3件):
F16H 57/04
, F16D 23/06
, F16H 3/12
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