特許
J-GLOBAL ID:200903046276153760

ハニカムフィルタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-332364
公開番号(公開出願番号):特開2002-126427
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 多孔質セラミック部材の両端面に貼り付けたマスキング材が、ハニカムフィルタの製造途中で容易に破損、分解、剥離してしまうことがなく、その結果、ハニカムフィルタを良好に製造することができるハニカムフィルタの製造方法を提供する。【解決手段】 多孔質セラミック部材を製造した後、上記多孔質セラミック部材の両端面に、基材フィルム上に粘着剤層が形成されたマスキング材を貼り付け、上記マスキング材を貼り付けた多孔質セラミック部材の側面に、接着剤ペーストを塗布し、上記接着剤ペーストの上に他の多孔質セラミック部材を積層する工程を繰り返して、セラミック積層体を組み上げ、上記セラミック積層体の一部を切削してセラミックブロックを作製し、上記セラミックブロックの外周部にシール材層を形成した後、上記マスキング材を剥離する工程を含むことを特徴とするハニカムフィルタの製造方法。
請求項(抜粋):
多数の貫通孔が隔壁を隔てて長手方向に並設された角柱形状の多孔質セラミック部材が接着層を介して複数個結束されてセラミックブロックを構成するとともに、その外周部がシール材層によりコーティングされ、前記貫通孔を隔てる隔壁が粒子捕集用フィルタとして機能するように構成されたハニカムフィルタの製造方法であって、前記多孔質セラミック部材を製造した後、その硬度が50〜150°、耐熱温度が120°C以上の基材フィルム上に粘着剤層が形成され、その粘着力が500〜2000gf/19mm幅のマスキング材を、前記多孔質セラミック部材の両端面に貼り付けるマスキング材貼り付け工程と、前記マスキング材を貼り付けた多孔質セラミック部材の側面に、接着剤ペーストを塗布し、前記接着剤ペーストの上に他の多孔質セラミック部材を積層する工程を繰り返して、セラミック積層体を組み上げるセラミック積層体作製工程と、前記セラミック積層体の一部を切削し、前記セラミックブロックを作製するセラミックブロック作製工程と、前記セラミックブロックの外周部にシール材層を形成した後、前記マスキング材を剥離するマスキング材剥離工程とを含むことを特徴とするハニカムフィルタの製造方法。
IPC (4件):
B01D 39/20 ,  B01D 46/00 302 ,  F01N 3/02 301 ,  B01J 35/04 301
FI (4件):
B01D 39/20 D ,  B01D 46/00 302 ,  F01N 3/02 301 C ,  B01J 35/04 301 M
Fターム (17件):
3G090AA02 ,  4D019AA01 ,  4D019BA05 ,  4D019BB06 ,  4D019CA01 ,  4D019CB06 ,  4D058JA32 ,  4D058JB06 ,  4D058KA11 ,  4D058KA12 ,  4D058KA23 ,  4D058KA27 ,  4D058KA30 ,  4D058SA08 ,  4G069AA08 ,  4G069EA18 ,  4G069FB71
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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