特許
J-GLOBAL ID:200903046276429243
光学的情報記録媒体及びその構造設計方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097606
公開番号(公開出願番号):特開平5-298747
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高CN比と高消去率及び広消去パワー許容幅の単一レーザビームによる重ね書きが可能な光学的情報記録媒体を提供する。【構成】 基板6上に誘電体層7、記録層8、誘電体層9を積層し、接着層9を介して2枚を膜面を内側に張合せる。記録層8はアモルファス相と結晶相との間で可逆的相変化を生じる物質であり、反射層10にはAuまたはAu合金薄膜で、膜厚を15nm以下とし、誘電体層7、9の膜厚を変化させて光学計算を行う。波長λの照射レーザ光線12の内で記録層での吸収率記録媒体からの反射率を記録層がアモルファス状態ではA(amo),R(amo)、結晶状態ではA(cry),R(cry)として、2状態間での吸収率の差ΔAおよび反射率の差ΔRがΔA≧5%,ΔR≧15%の2条件を同時に満足する膜厚とする。
請求項(抜粋):
基板上に、少なくとも第1の誘電体薄膜層、波長λのレーザ光線の照射により上記波長λでの光学定数(屈折率n、消衰係数k)が相対的に大である結晶相と相対的に小であるアモルファス相との間で光学的特性を可逆的に変化する相変化物質薄膜からなる記録層、第2の誘電体薄膜層、膜厚が15nm以下であるAuまたはAuを主成分とする合金薄膜層から成る反射層を積層してなる書換え可能な光学的情報記録媒体。
IPC (2件):
G11B 7/24 536
, G11B 7/24 538
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