特許
J-GLOBAL ID:200903046277786554

衛生薄葉紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-094221
公開番号(公開出願番号):特開2009-243022
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】衛生薄葉紙における経時的な風合いの低下を防止する。【解決手段】2枚以上の薄葉紙が積層された衛生薄葉紙であって、少なくとも一枚の薄葉紙に薄葉紙処理剤が3〜20重量%含有され、前記薄葉紙処理剤が、化合物(A)5〜35重量%、水30〜70重量%、グリセリン20〜50重量%、乳化分散剤1〜15重量%を含み、かつ前記化合物(A)が、下記一般式(1)で示される脂肪酸アミド化合物(1)と、炭素数4〜10の二塩基酸とが、前記脂肪酸アミド化合物(1)の2級アミノ基1個に対して前記二塩基酸を0.5〜1.0モルの割合で反応して得られた化合物である衛生薄葉紙により解決される。 R1CONH(-R2-NH)nOCR3 ・・・(1) (但し、R1、R3は、それぞれ炭素数11〜21のアルキル基又はアルケニル基であり、R2は炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは2〜5の整数である。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
2枚以上の薄葉紙が積層された衛生薄葉紙において、 少なくとも一枚の薄葉紙に対して薄葉紙処理剤が3〜20重量%含有され、 前記薄葉紙処理剤が、化合物(A)5〜35重量%、水30〜70重量%、グリセリン20〜50重量%、乳化分散剤1〜15重量%を含み、 前記化合物(A)は、下記一般式(1)で示される脂肪酸アミド化合物(1)と、炭素数4〜10の二塩基酸とが、前記脂肪酸アミド化合物(1)の2級アミノ基1個に対して前記二塩基酸を0.5〜1.0モルの割合で反応して得られた化合物である、ことを特徴とする衛生薄葉紙。 R1CONH(-R2-NH)nOCR3 ・・・(1) (但し、R1、R3は、それぞれ炭素数11〜21のアルキル基又はアルケニル基であり、R2は炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは2〜5の整数である。)
IPC (3件):
D21H 27/00 ,  D21H 21/22 ,  A47K 10/16
FI (3件):
D21H27/00 F ,  D21H21/22 ,  A47K10/16 C
Fターム (10件):
4L055AG34 ,  4L055AG35 ,  4L055AG99 ,  4L055AH29 ,  4L055AH50 ,  4L055BE08 ,  4L055EA19 ,  4L055EA32 ,  4L055FA16 ,  4L055GA29
引用特許:
出願人引用 (4件)
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