特許
J-GLOBAL ID:200903046279088226

プラットホームスクリーンドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232696
公開番号(公開出願番号):特開平10-076934
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 プラットホームのコンクリートスラブに対する配線又は配管用の孔開け作業が一切不要で、配線又は配管作業が容易で作業時間を大幅に短縮でき、また配線又は配管の必要な長さを最小限に抑えて効率よく設置でき、他の配線や配管との干渉が起こりにくいプラットホームスクリーンドア装置を提供する。【解決手段】 車両の側扉の開閉時に開閉されるドア2A・2Bと、該ドアに隣接するスクリーン3・3’と、これらを鉛直方向に支持する柱5と、ドア及びスクリーンの上端部を支持するように柱5に取り付けられた鴨居4と、ドアを開閉駆動する駆動装置31、32に接続した配線21又は配管22とを有する装置1がプラットホーム8の車両レール寄りの縁部9付近に設置される。そして、配線21又は配管22は、車両レール側の建築限界L1に抵触しない範囲内において鴨居4のレール側の側面4Aや上面4Bに取り付けられたガイドボックス10内にそれらの束20として通されている。
請求項(抜粋):
車両の側扉の開閉時に開閉されるドアと、該ドアに隣接するスクリーンと、それらを鉛直方向に支持する柱と、該柱間に跨がって取り付けられ前記ドア及びスクリーンの上端部を支持する鴨居と、前記ドアを開閉駆動する駆動装置に接続される配線又は配管とを有し、プラットホームの車両レール寄りの縁部付近に配置されるプラットホームスクリーンドア装置において、前記配線又は配管は、車両レール側の建築限界に抵触しない範囲内において前記鴨居に取り付けられたガイドボックス内に通されていることを特徴とするプラットホームスクリーンドア装置。

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