特許
J-GLOBAL ID:200903046279587966

目当て装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288633
公開番号(公開出願番号):特開2003-098572
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 互いに摺動自在に嵌合させられる第1及び第2の筒状部材から成る目当て装置であって、その組付が容易に行えると共に第1及び第2の筒状部材の組付が一旦完了した後その組付が容易に外れないようにする。【解決手段】 第1の筒状部材20の周囲壁中にはその材料の一部を排除することにより弾性変形可能な可動片26が一体的に成形され、この可動片の外側には突起部28が形成され、第2の筒状部材22の内側壁面にはその中心軸線に沿って該第2の筒状部材の後方端縁からその前方端縁に向かって延びるガイド溝28′が形成され、このガイド溝には突起部が摺動自在に受け入れられる。ガイド溝の終端に対する突起部の当接時に可動片が第1の筒状部材の半径方向外側に弾性変形させられるような力を受ける。
請求項(抜粋):
観察用光学機器の接眼レンズに適用される目当て装置であって、前記接眼レンズの鏡筒側に対して適宜固定可能な第1の筒状部材と、この第1の筒状部材の外側にその中心軸線に沿って摺動自在に嵌合させられた第2の筒状部材とから成り、前記第2の筒状部材が前記第1の筒状部材に対して押し込められた収納位置と該第1の筒状部材から引き出された突出位置との間で移動可能とされる目当て装置において、前記第1の筒状部材の周囲壁中にはその材料の一部を排除することにより弾性変形可能な可動片が一体的に成形され、この可動片の外側には突起部が形成され、前記第2の筒状部材の内側壁面にはその中心軸線に沿って該第2の筒状部材の後方端縁からその前方端縁に向かって延びるガイド溝が形成され、このガイド溝には前記突起部が摺動自在に受け入れられ、前記第2の筒状部材が前記第1の筒状部材から前記突出位置まで引き出されたとき、前記ガイド溝の終端が前記突起部に対して当接し、これにより該第1の筒状部材からの該第2の筒状部材の抜落ちが防止され、前記ガイド溝の終端に対する前記突起部の当接時に前記可動片が前記第1の筒状部材の半径方向外側に弾性変形させられるような力を受けることを特徴とする目当て装置。
IPC (3件):
G03B 11/04 ,  G02B 23/16 ,  G12B 3/08
FI (3件):
G03B 11/04 D ,  G02B 23/16 ,  G12B 3/08
Fターム (5件):
2F078BA04 ,  2H039AA04 ,  2H039AB47 ,  2H083EE02 ,  2H083EE04

前のページに戻る