特許
J-GLOBAL ID:200903046284461342

顕微鏡用自動焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124286
公開番号(公開出願番号):特開平10-311942
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】本発明は、各種検鏡法に応じて合焦時間及び合焦精度を最適化する。【解決手段】被写体Sに対して明視野検鏡法又は蛍光検鏡法いずれか1つの検鏡法に切り替え、被写体Sの光像を対物レンズ3を通してCCDセンサ17に結像し、このCCDセンサ17から出力される電気信号をAGC20を通して増幅した後、この電気信号に基づいて被写体Sと対物レンズ3との相対距離を可変して合焦動作する場合、CPU24に、光路検出器25により識別された検鏡法、例えば明視野検鏡法と識別された場合、CCDセンサ17の蓄積時間の制限を解除するとともにAGC20のゲインの制御範囲を制限し、かつ蛍光検鏡法と識別された場合、CCDセンサ17の電荷蓄積時間を制限するとともにAGC20のゲインの制限を解除する機能を備えた。
請求項(抜粋):
被写体の観察にいずれか1つの検鏡法に切り替える機構を備え、前記被写体の光像を対物レンズを通して蓄積型の光電変換素子に結像し、この光電変換素子の出力信号をオートゲインコントロールを通して増幅した後、この出力信号に基づいて前記被写体と前記対物レンズとの相対距離を可変して合焦動作する顕微鏡用自動焦点検出装置において、前記検鏡法を識別する検鏡法識別手段と、この検鏡法識別手段により識別された検鏡法に応じて前記光電変換素子の蓄積時間の制御範囲を変化させる蓄積時間制御手段と、前記検鏡法識別手段により識別された検鏡法に応じて前記オートゲインコントロールのゲインの制御範囲を変化させるゲイン制限手段と、を具備したことを特徴とする顕微鏡用自動焦点検出装置。
IPC (2件):
G02B 7/28 ,  G02B 21/00
FI (3件):
G02B 7/11 J ,  G02B 21/00 ,  G02B 7/11 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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