特許
J-GLOBAL ID:200903046284555088

波長可変固体レーザ発振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353190
公開番号(公開出願番号):特開平6-181357
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 共振器内部にレーザ媒質以外の素子を複数配置することなく、如何なる波長可変固体レーザ媒質を用いた場合でも、極短パルスを発生できる簡便な共振器構成の波長可変固体レーザ発振装置を得る。【構成】 波長可変固体レーザ媒質と、少なくとも2枚の凹面形状の反射鏡を有する共振器と、前記固体レーザ媒質に比し高い非線形屈折率を有する材料からなるプリズムと、前記共振器の長さを制御する機能を有する素子と、孔径可変なスリットとを備える波長可変固体レーザ発振装置に於いて、前記プリズムを前記凹面形状反射鏡の焦点位置に、前記スリットを前記共振器内部に配置することを特徴とする波長可変固体レーザ発振装置を提供することにより、非線形屈折率の大きさに関係なく全ての波長可変固体レーザ媒質に於いて、高ピーク光強度を有する極短パルスレーザ光の発生を廉価に実現できる。
請求項(抜粋):
波長可変固体レーザ媒質と、少なくとも2枚の凹面形状の反射鏡を有する共振器と、前記固体レーザ媒質に比し高い非線形屈折率を有する材料からなるプリズムと、前記共振器の長さを制御する機能を有する素子と、孔径可変なスリットとを備える波長可変固体レーザ発振装置に於いて、前記プリズムを前記凹面形状反射鏡の焦点位置に、前記スリットを前記共振器内部に配置することを特徴とする波長可変固体レーザ発振装置。
IPC (4件):
H01S 3/108 ,  G02B 5/04 ,  G02F 1/35 ,  H01S 3/105

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