特許
J-GLOBAL ID:200903046285275461

LCDスクリーンの回転機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360325
公開番号(公開出願番号):特開平11-065467
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 スクリーンの画像ディスプレイに応じて横長状態から縦長状態に回動変化できて、その回転前後の下端縁を同じ高さ位置に保持し、優れた視覚効果を発揮するLCDスクリーンの回転機構を提供する。【解決手段】 前,後ハウジング10を組合せて形成され、該後ハウジング10背面にそれぞれ浮上り状の係合板11および凹み状の係止孔112を設けたLCDスクリーン1と、その一面に楕円孔23および取付手段24,25を設けて該楕円孔23にフランジ板22を組合せ、かつその他面より係合板11中央部に形成された環状ボスを楕円孔23内へ装入して該フランジ板22と一体回動可能に連結させることにより、その局部部位が該後ハウジング10と該フランジ板22との間に挟まれる支承座2と、適時に上記LCDスクリーン1の係合板11の係合孔112に係入し、あるいは離脱する定位装置3とを含む。
請求項(抜粋):
二分割された前,後ハウジングを組合せて形成され、該後ハウジング背面にそれぞれ浮上り状の係合板および凹陥状の係止孔を設けられたLCDスクリーンと、その一面に楕円孔および取付手段を設けて、該楕円孔にフランジ板を組合せ、かつ他面より上記係合板の中央部に形成された環状ボスを該楕円孔内へ嵌装して該フランジ板と一体回動可能に連結させたことにより、該楕円孔の周縁が該後ハウジングと該フランジ板との間に摺動可能に挟まれて、該後ハウジングを介して上記LCDスクリーンを保持する支承座と、上記支承座の取付手段に設けられて、適時に上記LCDスクリーンの係合板の係止孔に嵌着しあるいは離脱する定位装置と、を含んで、該LCDスクリーンが横に置かれた状態から90度回動して起こされると、該定位装置が対応する所定の係止孔に嵌着して、該LCDスクリーンを縦長状態に定位させ、さらに回動前後の該LCDスクリーンの底縁を常に同一高さに保持できるLCDスクリーンの回転機構。
IPC (2件):
G09F 9/00 312 ,  H04N 5/64 581
FI (2件):
G09F 9/00 312 ,  H04N 5/64 581 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-308535   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 表示装置の取付装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107255   出願人:株式会社富士通ゼネラル

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