特許
J-GLOBAL ID:200903046292878961

ごみの分別処理情報管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184797
公開番号(公開出願番号):特開平11-031140
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】これまでの社会システムでは、必ずしも、消費者およびごみ処理業者により製品の製造時に予定された適正な処理方法に従って処理されていなかった。【解決手段】製品の使用後の処理方法等の製品固有の処理情報を格納したデータベースと、任意の地域のごみ処理施設固有の機能・運営情報を格納したデータベースと、環境負荷の有害性および有用資源の有用性等の特性情報を格納したデータベースを備え、これらの情報をもとに使用済み製品の任意の地域別の適切な処理方法および処理施設を自動的に選定する。
請求項(抜粋):
任意の製品の構成部品および素材種類と量のデータ、該製品の使用済み後の処理方法、および該処理方法により前記製品から回収できる有用資源の種類と回収量、および前記製品の前記処理方法における投入エネルギーと投入資材の種類と量、および前記処理方法における前記製品の処理に伴い発生する環境負荷の種類と量、等の製品固有の処理情報を格納したデータベースと、地域ごとに利用可能なごみ処理施設の処理可能なごみの種類、および前記ごみ処理施設における前記ごみの処理方法、および前記ごみの前記ごみ処理施設における前記処理方法により発生する環境負荷および、前記ごみの前記処理施設における前記処理方法による処理コスト、および前記ごみ処理施設の建設費や維持費および施設設置場所と任意の地域からの到達距離と手段、等のごみ処理施設固有の機能・運営情報を格納したデータベースと、任意の環境負荷の任意の地域における排出基準値と環境影響度を示す指数等の環境負荷の有害性ならびに、有用資源の種類別価格および資源枯渇性等の回収資源の情報を格納するデータベースと、任意の地域において発生した任意のごみの、任意の処理方法による、回収から廃棄までの環境負荷の種類と量,回収有用資源量,コスト,利益および環境影響度を自動的に計算する解析・計算部から構成されることを特徴とするごみ分別処理情報管理システム。
IPC (2件):
G06F 17/00 ,  G06F 17/50
FI (4件):
G06F 15/20 Z ,  G06F 15/60 608 Z ,  G06F 15/60 612 Z ,  G06F 15/60 614 Z

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