特許
J-GLOBAL ID:200903046294292760
フィールドバスによる信号伝送装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281012
公開番号(公開出願番号):特開平9-232999
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 例えばボイラー室の設備の計測・監視系では、従来、温度・圧力・液体状態などを監視する各々の信号変換器が別々のケーブルで信号受信器に接続され、ケーブル配線が大きなコスト要因となっていた。【解決手段】 信号の伝送をフィールドバス導線で行うようにする。導体系の4つの電気導線16〜19のうち18,19がフィールドバス導線であり、16,17が電源用の電力導線である。信号変換器1,2,および3,4は、それぞれフィールドバス導線にフィールドバス制御装置8および10を介して接続し、また電圧変換器9および15を介して電力導線に接続する。導体系の両端にはそれぞれ抵抗20〜22が接続され、波動インピーダンスを整合させる。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの信号変換器と少なくとも一つの信号受信器の信号の伝送および電力の供給に対する導体系を備えた、前記信号変換器と前記信号受信器の間で信号を伝送する装置において、各信号変換器(1,2)と各信号受信器(3,4)が一つのフィールドバス制御装置(8,10)を有し、導体系が4つの電気導線(16〜19)を有し、そのうちの2つの導線(18,19)が信号の伝送用のフィールドバス導線であり、残りの二つの導線(16,17)が電源用の電力導線を形成し、各信号変換器(1,2)と各信号受信器(3,4)が一つのフィールドバス制御装置(8,10)を介してフィールドバス導線(18,19)に接続し、各信号変換器(1,2)と各信号受信器(3,4)が電力導線(16,17)に接続し、そして、導体系の両端で、フィールドバス導線の二つの導線(18,19)の間に第一抵抗(20)を、フィールドバス導線の一方の導線(18)と電力導線の一方の導線(16)の間に第二抵抗(21)を、そしてフィールドバス導線の他方の導線(19)と電力導線の他方の導線(17)の間に第二抵抗(22)を接続し、抵抗(20〜22)の抵抗値がフィールドバス導線(18,19)の波動インピーダンスに一致している、ことを特徴とする装置。
IPC (3件):
H04B 3/02
, G08C 19/00
, H04B 3/30
FI (3件):
H04B 3/02
, G08C 19/00 A
, H04B 3/30
前のページに戻る