特許
J-GLOBAL ID:200903046295500501

エレベータのかご室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-045656
公開番号(公開出願番号):特開2009-202984
出願日: 2008年02月27日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】壁をかご床の内側から外側へ向かってかご床に沿って移動させて、第1のフランジ部の上面に第2のフランジ部を乗せる際に、第2のフランジ部が第1のフランジ部の上面からずれて、壁がかご床の外側へ移動することを抑制するエレベータのかご室を得る。【解決手段】かご床本体1aの縁部に巾木1bを有したかご床1と、巾木1bの上部に設けられる壁2とを備え、巾木1bは、かご床本体1aの縁部から上方へ延びた上延部5と、上延部5からかご床1の内側へ延びた第1のフランジ部6とを有し、壁2は、下端部にかご床1の外側へ延びた第2のフランジ部7を有し、第2のフランジ部7が第1のフランジ部6に固定されるエレベータのかご室において、第2のフランジ部7には、下方へ突出したボルト10が設けられ、第1のフランジ部6の先端部には、ボルト10が当接する係合部6bが形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
かご床本体と前記かご床本体の縁部に設けられた巾木とを有したかご床と、 前記巾木の上部に設けられる壁とを備え、 前記巾木は、前記かご床本体の縁部から上方へ延びた上延部と、前記上延部の先端部から先端部が前記かご床の内側に向かって延びた第1のフランジ部とを有し、 前記壁は、下端部から先端部が前記かご床の外側に向かって延びた、前記第1のフランジ部に対向する第2のフランジ部を有し、 固定手段を用いて、前記第2のフランジ部が前記第1のフランジ部に固定されるエレベータのかご室において、 前記第2のフランジ部には、前記上延部の高さ方向の寸法より小さく下方へ突出した突出部が設けられ、 前記第1のフランジ部の先端部には、前記壁が前記かご床の内側から外側へ向かって前記かご床に沿って移動することで前記突出部が当接し、前記第2のフランジ部が前記第1のフランジ部に対向する係合部が形成されていることを特徴とするエレベータのかご室。
IPC (1件):
B66B 11/02
FI (1件):
B66B11/02 H
Fターム (1件):
3F306AA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-96290号公報
審査官引用 (1件)

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