特許
J-GLOBAL ID:200903046296970315

ガスタービンから発生する電力を増大させる方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171152
公開番号(公開出願番号):特開平7-166888
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明はガスタービン系により発生した電力を増大させることを目的とする。【構成】 本発明によれば、ガスタービン系により発生する電力は、湿潤周囲空気を冷却水と接触させて冷却することにより冷却周囲空気および加温水を発生させる直接接触熱交換器と、冷却された周囲空気を圧縮して周囲空気よりも暖かくかつ低い相対湿度を有する加圧空気を発生させる予備コンプレッサ110とにより増大させる。加温水が供給される蒸発クーラーを設けて前記加圧空気を冷却することにより、ほぼ周囲空気温度および相対湿度の冷却された加圧空気を発生させて主コンプレッサ130に供給する。
請求項(抜粋):
コンプレッサに供給された周囲空気を圧縮して圧縮空気を発生させる主コンプレッサと、圧縮空気を加熱すると共に熱ガスを発生させる燃焼器と、前記熱ガスに呼応して前記主コンプレッサを駆動させると共にロードを供給しかつ熱排気ガスを発生されるガスタービンとを備えた種類のガスタービン系により発生した電力を増大される装置において、(a)湿潤周囲空気を冷却水と接触させると共に冷却して、冷却周囲空気および加温水を生ぜしめる直接接触熱交換器と、(b)前記冷却周囲空気を圧縮して、周囲空気よりも暖かくかつ低い相対湿度を有する加圧空気を発生させる予備コンプレッサ装置と、(c)前記加圧空気を冷却して、ほぼ周囲空気温度および相対湿度の冷却された加圧空気を発生させる蒸発クーラーと、(d)前記加温水を前記蒸発クーラーに供給する手段と、(e)前記冷却された加圧空気を前記主コンプレッサに供給する手段と、(f)前記ガスタービンにより発生した熱ガスに呼応して水蒸気を発生するボイラーと、(g)前記ボイラーにより発生した水蒸気に呼応してロードを供給する水蒸気タービンとからなることを特徴とする電力を増大させる装置。
IPC (4件):
F02C 7/143 ,  F01K 23/10 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/05

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