特許
J-GLOBAL ID:200903046297685010

自己シール型二重管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 和雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025002
公開番号(公開出願番号):特開平11-236990
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 雌雄の外套筒11、21内に筒状区画壁12、22を固定して内外二重の通路1、2を形成し、スプリングで先端側へ付勢させた可動弁31、41、51を外套壁及び筒状区画壁との間に弾性シール材を介在させて配置し、雌雄の外套筒11、21を嵌合させることによって筒状区画壁12、22が可動弁31、51、41を押圧して内管通路1および外管通路2をそれぞれ独立して連通させるようにした自己シール型二重管継手において、内外管の通路を冷媒内に空気を混入させることなく同時に開閉できるようにすること。【解決手段】 雄外套筒内21の区画壁22を固定して雌外套筒の内管通路1を開閉するための可動弁31を押圧し、雌外套筒内11で固定された区画壁12は外管通路2を開閉するための筒状可動弁41を押圧するさいに、筒状区画壁先端面と可動弁の先端面とで構成される雌雄の外套筒内の当接面を密接させること。
請求項(抜粋):
一対の外套筒(11)(21)内に筒状区画壁(12)(22)を固定して内外二重の内管通路(1)、外管通路(2)を形成し、バネ装置で先端側へ付勢させた可動弁(31)(41)(51)を外套筒壁および前記筒状区画壁(12)(22)との間にシール部材を介在させて配置し、前記一対の外套筒(11)(21)を組み合わせることによって前記筒状区画壁(12)(22)が前記可動弁(31)(41)(51)を押圧して前記内管通路(1)および前記外管通路(2)をそれぞれ独立して結合・連通させる一方、分離状態で前記内管通路(1)および外管通路(2)を外気から遮断させるようにした自己シール型二重管継手において、前記筒状区画壁(12)(22)と前記可動弁(31)(41)(51)とが接触して前記内管通路(1)および外管通路(2)の各接触密封部が外気から遮断される前に、前記接触密封部の内側の外気が滞留することなく前記筒状区画壁(12)(22)の外部に流出されるべく構成したことを特徴とする自己シール型二重管継手。
IPC (2件):
F16L 39/00 ,  F16L 37/36
FI (2件):
F16L 39/00 ,  F16L 37/28 D

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