特許
J-GLOBAL ID:200903046299078227

ロータ組立体用シュラウド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322181
公開番号(公開出願番号):特開平9-151705
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 冷却のために最小の抽出空気を用い、また容易に機械加工されかつ容易に交換自在な部品を用いるロータ組立体用シュラウドを提供すること。【解決手段】 ロータ組立体用シュラウド10は、取付けリング26と、後方シールリング30と、前方シールリング32と、ブレード外側空気シール28とを包含する。取付けリングは、ロータ組立体12を囲繞するケーシング14内に固定され、かつ第1の取付け装置38を包含する。ブレード外側空気シールは、複数の本体セグメント42を包含する。各本体セグメントは、第1の面44と、第2の面46と、これらの面間に設けられて冷却空気を受入れる通路56と、第2の取付け装置66と、各本体セグメントを偏倚して後方シールリング30に接触させる柱72とを包含する。第1及び第2の取付け装置は、協同してブレード外側空気シール28をロータ組立体12に非常に接近して懸架する。
請求項(抜粋):
ロータ組立体用シュラウドにおいて、ケーシング内に固定されて、第1の取付け装置を有する取付けリングと、後方シールリングと、ブレード外側空気シールとを包含し、前記ブレード外側空気シールが、各々第1の面、第2の面及びこれらの面間に設けられて冷却空気を受入れる複数の通路を有する複数の本体セグメントと、これらの各本体セグメントの前記第2の面から延出し、前記第1の取付け装置と協同して前記取付けリングから前記ブレード外側空気シールを懸架する第2の取付け装置と、前記本体セグメントの各々の前記第2の面から延出し、これらの各本体セグメントを偏倚して前記後方シールリングに接触させる柱とを包含することを特徴とするロータ組立体用シュラウド。

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