特許
J-GLOBAL ID:200903046299337877

廃棄物処分場の遮水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253580
公開番号(公開出願番号):特開2001-070907
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 遮水層に破損が発生した場合に、破損と同時に遮水層自らの修復機能が発揮されて、廃棄物からの浸出水が外部に流出する前に破損箇所を遮水することができ、なおかつ、同一区間が再度破損しても直ちに修復することができる廃棄物処分場の遮水構造を提供する。【解決手段】 本発明による廃棄物処分場の遮水構造は、廃棄物処分場を構築する基礎地盤2の上に敷設する下部止水層10と、この下部止水層と対峙し、かつ下部止水層との間に中間層12を形成する上部止水層11と、中間層12に浸出水5よりも過圧力状態で供給充填される液状修復材から成る複合遮水体4及び複合遮水体4の外側に敷設される修復対応層3から構成されており、遮水層の破損が発生した場合に供給充填されている修復材が過圧力で破損個所から流出して修復対応層と連携しながら破損部分を自ら修復している。
請求項(抜粋):
廃棄物からの浸出水が漏出するのを防止している廃棄物処分場の遮水構造であって、廃棄物処分場を構築する基礎地盤の上に敷設する下部遮水層、該下部遮水層と対峙し、かつ下部遮水層との間に中間層を形成する上部遮水層、該中間層に浸出水よりも過圧力状態で供給充填される液状修復材から成る複合遮水体及び該複合遮水体の外側に敷設される修復対応層から構成されることを特徴とする廃棄物処分場の遮水構造。
Fターム (5件):
4D004AA46 ,  4D004AB01 ,  4D004BB05 ,  4D004BB06 ,  4D004CC20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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