特許
J-GLOBAL ID:200903046299656344
車両の差動制限装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155749
公開番号(公開出願番号):特開平5-319127
出願日: 1992年05月23日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 車両の差動制限装置において、省エネと小型化と耐久性向上とを図ること。【構成】 4輪駆動車のフロントデフとセンタデフとリヤデフとに夫々差動制限の為の電磁多板クラッチを設け、これら電磁多板クラッチの作動モード(Fモード、Rモード、Cモード、Autoモード)を選択的に設定するモード設定スイッチを設け、通常の運転状態のときには、電流フラグCFをリセットしてデフを中間ロック状態にし、また、プロペラ軸やデフに大きなトルクが作用する発進時、1速段又は後進段のとき、副変速機が低速段のとき、加速時等には、その開始時点から所定時間の間、電流フラグCFをセット状態としてデフを完全ロック状態にする。
請求項(抜粋):
デファレンシャルの差動を締結力を付加して制限する差動制限手段と、この差動制限手段を所定値の締結力で作動させるように設定する為の設定スイッチ手段とを備えた車両の差動制限装置において、前記デファレンシャルに作用するトルクが増大する所定状態になることを直接的又は間接的に検出する検出手段と、前記デファレンシャルが前記所定値の締結力で差動制限された状態において、前記所定状態が検出されたときには、前記差動制限手段の締結力を前記所定値以上に高める制御手段と、を備えたことを特徴とする車両の差動制限装置。
IPC (2件):
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