特許
J-GLOBAL ID:200903046300722143

太陽熱利用温水シャワー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-318157
公開番号(公開出願番号):特開2002-130840
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 新設のプールだけでなく、既設のプールにも容易に設置することができ、安全性が高く、操作も簡単で、かつ、設置費や維持費が少なくてすむ太陽熱利用温水シャワー装置を提供する。【解決手段】 シャワー装置4の近傍に設けられた制御装置5において、太陽熱温水器2の温水の温度を第1温度センサーS1の検出結果を示す温度表示器で確認した後、第1電磁弁81を開放して太陽熱温水器2の温水を給湯管8を経て貯湯槽3に供給する。また、貯湯槽3の温水の温度を第2温度センサーS2の検出結果を示す温度表示器で確認し、高すぎる場合は、第2電磁弁73を開放して水道本管6の水道水を導入管7を経て貯湯槽3に導き、適温とする。この後、ポンプPを作動させて、貯湯槽3の温水を温水供給管9を経てシャワー装置4に供給する。
請求項(抜粋):
導入管を介して水道本管に接続された太陽熱温水器と、第1電磁弁を配設した給湯管を介して太陽熱温水器に接続されるとともに、第2電磁弁を配設した導入管を介して水道本管に接続された貯湯槽と、温水供給管を介して貯湯槽に接続されたシャワー装置と、シャワー装置近傍に設けられた制御装置と、からなり、太陽熱温水器の温水温度を検出する第1温度センサーおよび貯湯槽の温水温度を検出する第2温度センサーを設け、制御装置に表示された太陽熱温水器の温水温度および貯湯槽の温水温度に基づいて、第1電磁弁を切換制御して太陽熱温水器の温水を貯湯槽に供給するとともに、第2電磁弁を切換制御して水道水を貯湯槽に供給し、貯湯槽内の温水を適温とし、貯湯槽の温水をシャワー装置に供給することを特徴とする太陽熱利用温水シャワー装置。

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