特許
J-GLOBAL ID:200903046300823470

軌道レールの締結ボルトゆるみ検査方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南 一清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124561
公開番号(公開出願番号):特開平6-331468
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 軌道レール締結装置における締結ボルトのゆるみを、迅速かつ正確に検出する。【構成】 イメージセンサ13が六角ボルト6の位置を検知して信号を出力し、検知信号を入力した加速度センサ付き垂下衝撃装置15は、所定の時間差をおいて加速度ピックアップを降下させ、板状ばね体7にインパルスハンマー14を落下させて衝撃を与える。次いで、インパルスハンマー14の加振信号と加速度ピックアップの応答加速信号を、ともにFFTアナライザ16に出力する。これらの信号を入力したFFTアナライザ16は、信号の波形を予め記憶された正常な場合の信号波形と比較して、六角ボルト6のゆるみの有無を判定すると同時に、警報発生等の必要な処理を行う。
請求項(抜粋):
軌道下部構造に軌道レールを締結したボルトのゆるみを検査するボルトゆるみ検査方法において、前記ボルトの位置を検知する位置検知手段と、前記検知手段により検知されたボルト位置情報に基いて、前記ボルトと下部構造との間に介挿された板状のばね体を叩打し、機械的な衝撃を加える衝撃付与手段と、前記衝撃付与手段により生じた打響音乃至振動を検出する検出手段と、前記検出手段により検出されたスペクトルを正常な場合に同様にして得られたスペクトルと比較して、前記ボルトのゆるみを判定する判定手段と、前記判定手段からの信号に基づいて音または光を発生する警報手段とを備えていることを特徴とする軌道レールの締結ボルトゆるみ検査方法。
IPC (3件):
G01L 5/00 103 ,  B61K 9/08 ,  E01B 35/00

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