特許

J-GLOBAL ID：200903046301043878

動き量検出方法及び動き量検出装置

発明者： 近藤 哲二郎 ,  藤森 康弘 ,  中屋 秀雄 ,  内田 真史 ,  堀士 賢 ,  石坂 敏弥
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 田辺 恵基
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-027372
公開番号（公開出願番号）：特開平7-222158
出願日： 1994年01月31日
公開日（公表日）： 1995年08月18日
要約：

【要約】【目的】階層化された画像データを用いてブロツクマツチング法で動き量を検出する際に、動き量の検出精度を向上し得る動き量検出装置及び動き量検出方法を提案する。【構成】上位階層における画素単位の動きベクトルを検出する第1の動きベクトル検出手段6と、検出された画素単位の動きベクトルに基づいて、上位階層において画素単位以下の精度の動きベクトルを検出する第2の動きベクトル検出手段7と、第2の動きベクトル検出手段7により検出された動きベクトルに基づいて、上位階層よりも下位の階層での動きベクトルを検出する第3の動きベクトル検出手段8及び9とを設けたことにより、動き量の検出精度を向上し得ると共に、動き量検出の際の計算量を低く抑えることができる動き量検出装置1を実現できる。

請求項（抜粋）：

解像度の低い上位階層で検出した動きベクトルに基づいて、解像度の高い下位階層での動きベクトルを順次検出する動き量検出方法において、上位階層における画素単位の動きベクトルを検出する第1の動きベクトル検出ステツプと、検出された上記画素単位の上記動きベクトルに基づいて、上記上位階層において上記画素単位以下の精度の動きベクトルを検出する第2の動きベクトル検出ステツプと、上記第2の動きベクトル検出ステツプで検出された動きベクトルに基づいて、上記上位階層よりも下位の階層での動きベクトルを検出する第3の動きベクトル検出ステツプとを具えることを特徴とする動き量検出方法。