特許
J-GLOBAL ID:200903046303327008

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330430
公開番号(公開出願番号):特開2000-161260
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 固定スクロールのラップ溝の巻き終わり部に主吸入孔を設けるとともに、同主吸入孔内側のラップ溝の底面に副吸入孔を設け、固有圧縮比を疑似的に変化させ、圧縮機の低回転域での過圧縮の低減を無くし、且つ高回転域での圧縮室間の冷媒ガスの漏れを無くすことができるスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 吸入孔を、固定スクロールのラップ溝3cの巻き終わり部3dに設けた主吸入孔7と、同主吸入孔7の内側のラップ溝3cの底面に、圧縮室5a,5b に連通する副吸入孔7aとから構成し、主吸入孔7に主吸入管を接続するとともに、副吸入孔7aに副吸入管を接続した構成とする。
請求項(抜粋):
圧縮部を、鏡板に渦捲き状のラップを立設させた固定スクロールと、同固定スクロールに向かい合って噛み合う鏡板に渦捲き状のラップを立設させた旋回スクロールと、前記両ラップ間に形成される複数の圧縮室と、前記固定スクロールの軸方向に吸入管を介して前記圧縮室へ冷媒ガスを吸入する吸入孔とを備え、スクロールの中心方向に移動するに従って容積を縮小するように両スクロールの相対運動を行うことにより、前記圧縮室の冷媒ガスを圧縮してなるスクロール圧縮機において、前記吸入孔を、前記固定スクロールのラップ溝の巻き終わり部に設けた主吸入孔と、同主吸入孔の内側の前記ラップ溝の底面に、前記圧縮室に連通する副吸入孔とから構成し、前記主吸入孔に主吸入管を接続するとともに、前記副吸入孔に副吸入管を接続してなることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/10 311
FI (3件):
F04C 18/02 311 U ,  F04C 18/02 311 X ,  F04C 29/10 311 D
Fターム (18件):
3H029AA02 ,  3H029AA14 ,  3H029AB03 ,  3H029BB16 ,  3H029BB43 ,  3H029BB48 ,  3H029CC03 ,  3H029CC05 ,  3H029CC14 ,  3H029CC24 ,  3H029CC27 ,  3H039AA03 ,  3H039AA12 ,  3H039BB15 ,  3H039BB17 ,  3H039CC03 ,  3H039CC05 ,  3H039CC28

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