特許
J-GLOBAL ID:200903046304292747
自動車用ガラスアンテナの入力線接続構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-054814
公開番号(公開出願番号):特開平7-245515
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 ガラス側にコネクタを設けず、しかもアンプの給電端及びボデーに対する接続作業を容易にする自動車用ガラスアンテナの入力線接続構造を提供する。【構成】 アンテナ側端子部20が、ボデーの係止穴6bに係止される爪23を形成され、ボルト貫通リング22を形成された絶縁性のベースプレート21と、ボルト貫通リング22を挿入させる穴27aを形成されたリード線用端子プレート27とより構成される。アンプ側端子部30が、アンテナ入力線3aに接続し、かつボルト貫通リング22を挿入させる穴31aを形成されたアンテナ入力線用端子プレート31と、アース線3bに接続し、かつボルト貫通リング22を挿入させる穴33aを形成されたアース線用端子プレート33と、介在する絶縁プレート35とより構成される。ボデーには、アースボルト40をボルト貫通リング22へ貫通させて螺合させるウェルドナットを設ける。
請求項(抜粋):
アンプに入力するアンテナ入力線をガラスアンテナのガラス面における給電端に接続させ、アンプに入力するアース線をボデーに接続させるための自動車用ガラスアンテナの入力線接続構造において、給電端にリード線の一方の端部を固着すると共に、その他方の端部に接続するアンテナ側端子部と、アンプに入力するシールド線の端部に接続するアンプ側端子部とより構成され、アンテナ側端子部(20)が、裏面にボデー(6)に形成された係止穴(6b)に係止される爪(23)を形成され、かつ表面にアースボルト(40)を貫通させるボルト貫通リング(22)を形成された絶縁性のベースプレート(21)と、他方の端部に接続し、かつボルト貫通リング(22)を挿入させる穴(27a)を形成されたリード線用端子プレート(27)とより構成され、アンプ側端子部(30)が、シールド線(3)のアンテナ入力線(3a)に接続し、かつボルト貫通リング(22)を挿入させる穴(31a)を形成されたアンテナ入力線用端子プレート(31)と、シールド線(3)のアース線(3b)に接続し、かつボルト貫通リング(22)又はアースボルト(40)を挿入させる穴(33a、33d)を形成されたアース線用端子プレート(33)と、このアース線用端子プレート及びアンテナ入力線用端子プレート(31)間に介在する絶縁プレート(35)とより構成され、この絶縁プレートには、その表裏両面にアンテナ入力線用端子プレート(31)及びアース線用端子プレート(33)を重ね合せた状態で係止する係止部(36、37)が形成され、ベースプレート(21)には、リード線用端子プレート(27)及びアンテナ入力線用端子プレート(31)を重ね合せた状態で係止する係止部(24)が形成され、ボデー(6)には、アースボルト(40)のヘッド部分をアース線用端子プレート(33)に圧接させ、かつ絶縁プレート(35)を介してリード線用端子プレート(27)にアンテナ入力線用端子プレート(31)を圧接させるように、アースボルト(40)をボルト貫通リング(22)へ貫通させて螺合させるウェルドナット(5)を設けたことを特徴とする自動車用ガラスアンテナの入力線接続構造。
IPC (4件):
H01Q 1/22
, B60R 11/02
, B60R 16/02
, H01R 4/64
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