特許
J-GLOBAL ID:200903046304787223

流体軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-274361
公開番号(公開出願番号):特開2003-083347
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 スラストプレートの浮き上がりや潤滑油の漏れが発生しない信頼性の高い流体軸受装置を提供する。【解決手段】 スリーブ2の開口端に段部11を形成し、この段部11にスラストプレート7を内設するとともに、スリーブ2の内周面とスラストプレート7の外周面との間に周方向に沿って耐油性の環状弾性体10を圧入して、スラストプレート7をスリーブ2の段部の平坦面に向けて押圧する構成とする。これにより、環状弾性体10を弾性変形させつつスラストプレート7とスリーブ2との間に配置する、という簡易な方法によって、スラストプレート7をスリーブ2に対して機械的に強固に固着できる。
請求項(抜粋):
スリーブの小径穴部にシャフトを回転自在に挿通し、前記小径穴部に続く大径穴部に、シャフトの端部に一体に構成した円板状のスラスト軸受を配置し、前記大径穴部側のスリーブの開口を前記スラスト軸受との間に所定の間隙を形成するスラストプレートによって閉塞した流体軸受装置であって、前記スリーブの開口端に、前記スラストプレートの外周面に当接可能な内周面とスラスト軸受への対向面の周縁部に当接可能な平坦面とを有した段部を前記大径穴部の周方向に沿って形成し、この段部に前記スラストプレートを内設するとともに、前記スリーブの内周面とスラストプレートの外周面との間に周方向に沿って耐油性の弾性体を圧入して、前記スラストプレートを前記スリーブの段部の平坦面に向けて押圧するように構成したことを特徴とする流体軸受装置。
IPC (4件):
F16C 35/02 ,  F16C 3/03 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/74
FI (4件):
F16C 35/02 C ,  F16C 3/03 ,  F16C 17/10 A ,  F16C 33/74 Z
Fターム (25件):
3J011AA01 ,  3J011BA06 ,  3J011CA02 ,  3J011CA04 ,  3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011MA03 ,  3J016AA03 ,  3J016BA03 ,  3J017AA01 ,  3J017AA03 ,  3J017AA05 ,  3J017BA01 ,  3J017CA01 ,  3J017CA06 ,  3J017DA01 ,  3J017DB04 ,  3J033AA05 ,  3J033AB03 ,  3J033AC02 ,  3J033BA04 ,  3J033BA12 ,  3J033BC06

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