特許
J-GLOBAL ID:200903046305390076

トリプターゼ阻害剤としての分泌性白血球プロテアーゼインヒビター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-510259
公開番号(公開出願番号):特表平10-505833
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】分泌性白血球プロテァーゼィンヒビター(SLPI)およびその活性断片はトリプターゼのタンパク質分解活性を阻害することが見出されている。哺乳動物での肥満細胞が媒介する疾患の治療方法は、当該哺乳動物に、SLPIのある製薬学的活性断片もしくはミューテインの有効量を投与することを含む。哺乳動物での喘息もしくはアレルギー性鼻炎の治療は、当該哺乳動物にSLPIまたはそのある製薬学的活性断片もしくはミューテインを投与することを含む。遺伝子治療による哺乳動物での肥満細胞が媒介する疾患の治療は、SLPIもしくはそのある製薬学的活性断片をコードするDNAを、細胞核にDNAを分布させ得るベクターにより当該哺乳動物内に導入し、SLPIもしくはそのある活性断片の分泌をもたらすことを含む。SLPIのある種の断片類およびミューテイン類、ならびにトリプターゼの阻害方法およびトリプターゼ阻害剤の同定方法もまた開示されかつ請求される。
請求項(抜粋):
肥満細胞が媒介する疾患を治療するのに有効であるSLPIのある製薬学的活性断片もしくはそのミューテインの一定量を哺乳動物に投与することを含む、前述の哺乳動物での前述の疾患の治療方法。
IPC (10件):
A61K 38/55 ACD ,  A61K 38/55 ABF ,  A61K 38/55 ABM ,  A61K 38/55 AED ,  C07K 7/06 ,  C07K 14/81 ZNA ,  C12N 9/99 ,  C12N 15/09 ,  A61K 35/76 ,  A61K 48/00
FI (10件):
A61K 37/64 ACD ,  C07K 7/06 ,  C07K 14/81 ZNA ,  C12N 9/99 ,  A61K 35/76 ,  A61K 48/00 ,  A61K 37/64 AED ,  A61K 37/64 ABF ,  A61K 37/64 ABM ,  C12N 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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