特許
J-GLOBAL ID:200903046306652244
空芯コイルの製造方法およびその製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-100102
公開番号(公開出願番号):特開2003-297662
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 自己融着被覆層を有するコイル導線への通電発熱時に、巻芯やコイルガイドを介した巻線機本体への電流のリークを防止して、発熱不足による自己融着被覆層の溶融不良を防ぎ、寸法等のばらつきのない良好な空芯コイルを安定して得ることである。【解決手段】 分割離間可能に対向配置された一対のコイルガイド10、12とこれらの間に配置された巻芯11とで構成される巻枠部14の、少なくともコイル導線22と接する部位を巻線機本体から絶縁するために、ガイド10の巻芯11寄りの端部10aの外側位置に絶縁層15を介挿し、ガイド12の円筒穴13寄りの端部12aの外側位置に絶縁層16を介挿した。コイル導線22に巻回により傷等が生じても、導線22への通電発熱時に、電流が巻芯やガイドを介して巻線機本体にリークすることがない。
請求項(抜粋):
分割離間可能に対向配置された一対のコイルガイドと前記一対のコイルガイド間に配置された巻芯とで巻枠部を構成すると共に、前記巻枠部の少なくとも巻線と接する部位を巻線機本体から絶縁し、前記巻線機本体から絶縁された巻枠部に自己融着被覆層を有するコイル導線を巻回し、前記巻枠部に巻回されたコイル導線に通電して自己発熱させることにより自己融着被覆層を融着・固化して、前記巻枠部に巻回されたコイル導線を空芯コイルに形成し、しかる後に、前記一対のコイルガイドを分割離間して空芯コイルを取り出すことを特徴とする空芯コイルの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01F 41/06 A
, H01F 41/04 B
Fターム (2件):
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