特許
J-GLOBAL ID:200903046308406810

板状晶WC含有超硬合金の製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208642
公開番号(公開出願番号):特開平11-036022
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】板状晶WCの含有率を増加させ、得られる超硬合金の硬さ、靱性、耐摩耗性等を改善することを目的とする。【解決手段】出発原料物質はCoおよび/またはNiの結合相形成粉末と、カーボンおよび/または黒鉛の炭素源粉末と、タングステン粉末と、周期律表の4a,5a,6a族金属の酸化物、炭酸化物、窒酸化物、炭窒酸化物、およびこれらの相互固溶体の中の少なくとも1種からなる酸素含有化合物粉末とを含有し、かつ該出発原料物質全体に対する酸素含有量が0.1〜2.0重量%である物質を配合、混合、粉砕し混合粉末とし、次に該混合粉末を成形し、次に真空または非酸化性雰囲気中で加熱焼結する。
請求項(抜粋):
出発原料物質を配合,混合・粉砕し混合粉末とする第1工程、該混合粉末を成形して粉末成形体とする第2工程、該粉末成形体を真空または非酸化性雰囲気中にて加熱焼結する第3工程を経て、Coおよび/またはNiを主成分とする結合相3〜40体積%と、周期律表の4a,5a,6a族金属の炭化物,炭窒化物,炭酸化物,炭窒酸化物およびこれらの相互固溶体の中の少なくとも1種からなる立方晶系化合物相50体積%以下と、残り炭化タングステンと不可避不純物からなる超硬合金を得るための製造方法において、該第1工程における該出発原料物質はCoおよび/またはNiの結合相形成粉末と、カーボンおよび/または黒鉛の炭素源粉末と、タングステン粉末と、周期律表の4a,5a,6a族金属の酸化物,炭酸化物,窒酸化物,炭窒酸化物,およびこれらの相互固溶体の中の少なくとも1種からなる酸素含有化合物粉末とを含有し、かつ該出発原料物質全体に対する酸素含有量が0.1〜2.0重量%であることを特徴とする板状晶WC含有超硬合金の製法。
IPC (2件):
C22C 1/05 ,  C22C 29/08
FI (2件):
C22C 1/05 G ,  C22C 29/08

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