特許
J-GLOBAL ID:200903046309013471

画像形成装置における帯電器のコロナ放電電流モニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-044239
公開番号(公開出願番号):特開平8-240970
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 簡易な検出回路でありながら、リーク等によっても破損することのない信頼性の高いモニタ装置を提供する。【構成】 感光体ドラム1の周辺に、ドラム表面を正帯電させる転写用帯電器2及び交流帯電させる分離用帯電器3を有する。感光体ドラム1の内部導電層102には接触端子が接続されて、検出抵抗Rsに導かれており、コロナ放電電流によって検出抵抗Rs両端に対応する電圧が発生する。先ず、転写用帯電器2のみ作動させてその時の検出抵抗Rsの両端電圧を検出する。次いで、帯電器2,3の双方を作動させて重畳されたコロナ放電電流に対応する検出抵抗Rsの両端電圧を検出する。そして、両者の差より分離用帯電器3のコロナ放電電流を換算して求める。
請求項(抜粋):
感光体面を、負電位に帯電させる第1の帯電器と上記負電位の絶対値に比して大きな正電位に帯電させる第2の帯電器とを感光体面上に備えた画像形成装置において、上記感光体内の導電層に接続された検出抵抗と、上記第2の帯電器のみを作動させたときの上記検出抵抗の両端電圧を検出する単独電圧検出手段と、上記第1、第2の帯電器を同時に作動させたときの上記検出抵抗の両端電圧を検出する合成電圧検出手段と、両検出電圧の差から第1の帯電器のコロナ放電電流を求める算出手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置における帯電器のコロナ放電電流モニタ装置。
IPC (3件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/14 101 ,  G03G 15/16 102
FI (3件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/14 101 F ,  G03G 15/16 102

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