特許
J-GLOBAL ID:200903046310528876

ディスクのクランプ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アイアット国際特許業務法人 ,  長谷川 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-335273
公開番号(公開出願番号):特開2004-171651
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】調芯機構を備えた場合の構成を簡素化することができるディスクのクランプ機構を提供すること。【解決手段】このディスクのクランパ機構は、ターンテーブル13の回転中心に設けられた調芯用の凹部13bと、クランパ3の回転中心においてクランパ3の回転軸方向に可動自在に配置された調芯部材34と、クランパ3をターンテーブル13の方向へ付勢する弾性部材(ここでは、圧縮コイルバネ36)とを有し、弾性部材が、クランパ保持部材31によりクランパ3が移動しディスク2に当接した後、さらにクランパ保持部材31がターンテーブル13の方向へ移動することにより圧縮され、調芯部材34が、クランパ保持部材31とともにターンテーブル13の方向へ移動し、弾性部材の圧縮によりクランパ3からターンテーブル13の方向へ突出して調芯用の凹部13bに係合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ディスク駆動モータのロータに備えられたターンテーブルと、上記ターンテーブルに対向して配置されたクランパと、上記クランパを回動自在な状態で保持するクランパ保持部材とを備え、上記クランパ保持部材により上記クランパを上記ターンテーブルの方向へ移動させて、ローディングされてきたディスクを上記クランパと上記ターンテーブルとで挟むディスクのクランプ機構において、 上記ターンテーブルの回転中心に設けられた調芯用凹部と、上記クランパの回転中心において上記クランパの回転軸方向に移動可能に配置された調芯部材と、上記クランパを上記ターンテーブルの方向へ付勢する弾性部材とを有し、 上記弾性部材は、上記クランパ保持部材により上記クランパが移動し上記ディスクに当接した後、さらに上記クランパ保持部材が上記ターンテーブルの方向へ移動することにより圧縮され、 上記調芯部材は、上記クランパ保持部材とともに上記ターンテーブルの方向へ移動し、上記弾性部材の圧縮により上記クランパから上記ターンテーブルの方向へ突出して上記調芯用凹部に係合すること、 を特徴とするディスクのクランプ機構。
IPC (2件):
G11B17/028 ,  H02K7/14
FI (2件):
G11B17/028 601Z ,  H02K7/14 C
Fターム (18件):
5D138RA05 ,  5D138RA11 ,  5D138TA07 ,  5D138TA12 ,  5D138TC07 ,  5D138TC19 ,  5D138TD10 ,  5H607AA04 ,  5H607AA12 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607CC05 ,  5H607DD02 ,  5H607DD03 ,  5H607DD14 ,  5H607FF12 ,  5H607JJ07 ,  5H607JJ08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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