特許

J-GLOBAL ID：200903046310947607

燃料電池用電極、これを用いた固体酸化物形燃料電池及びその製造方法

発明者： 宋 東 ,  秦野 正治
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 的場 基憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-164904
公開番号（公開出願番号）：特開2005-005025
出願日： 2003年06月10日
公開日（公表日）： 2005年01月06日
要約：

【課題】酸素イオンの伝導経路を十分に有する燃料電池用電極、これを用いた固体酸化物形燃料電池及びその製造方法を提供すること。【解決手段】電子伝導性粒子と繊維状の酸化物粒子とを含有して成り、「上記酸化物粒子の長径/上記電子伝導性粒子の長径」で表される比率が5〜25であり、「当該電極の膜厚/上記酸化物粒子の長径」で表される比率が1〜10である燃料電池用電極である。上記燃料電池用電極を用い、固体電解質層を空気極層及び燃料極層で挟持して成る固体酸化物形燃料電池用単セルである。電子伝導性粒子を含浸法、ゾルゲル法、めっき法及びスパッタ法などにより、繊維状酸化物粒子上に被覆して燃料極層を作製して固体酸化物形燃料電池用単セルを製造する。燃料極層を1100〜1400°Cで作製する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

電子伝導性粒子と繊維状の酸化物粒子とを含有して成る固体酸化物形燃料電池用電極であって、次式(1) 上記酸化物粒子の長径/上記電子伝導性粒子の長径 ...(1) で表される比率が5〜25であり、次式(2) 当該電極の膜厚/上記酸化物粒子の長径 ...(2) で表される比率が1〜10であることを特徴とする燃料電池用電極。

IPC (2件)：

H01M4/86 ,  H01M8/12

FI (2件)：

H01M4/86 U ,  H01M8/12

Fターム (16件)：

5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018BB01 ,  5H018BB05 ,  5H018BB07 ,  5H018EE02 ,  5H018EE04 ,  5H018EE13 ,  5H018HH01 ,  5H018HH03 ,  5H018HH05 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026CX02 ,  5H026EE02 ,  5H026EE13