特許
J-GLOBAL ID:200903046314499994

塩化N-(置換ベンジル)-2,2,2-トリフルオロアセトイミドイル化合物から殺虫剤、殺腺虫剤、殺ダニ剤として有用な2-アリール-3-置換-5-(トリフルオロメチル)ピロール化合物を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260496
公開番号(公開出願番号):特開平5-194383
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【構成】 本発明においては塩化N-(置換ベンジル)-2,2,2-トリフルオロアセトイミドイル化合物をα-ハロ-α,β-不飽和ニトリル、エステルまたはニトロ化合物と縮合させることにより2-アリール-3-置換-5-(トリフルオロメチル)ピロール化合物を製造する方法が提供される。【効果】 殺虫剤、殺腺虫剤、殺ダニ剤として有用な上記ピロール化合物を効率良く製造することができる。
請求項(抜粋):
構造式【化1】但し式中WはHまたはCF3、YはCN、NO2またはCO2R、RはC1〜C4アルキル、LはH、F、ClまたはBr、MおよびQはそれぞれ独立にH、F、Cl、Br、I、CN、NO2、CF3、C1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキルスルフォニル、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルチオまたはR1CF2Zであり、ZはS(O)nまたはO、nは1または2の整数、R1はH、F、CHF2、CHFClまたはCF3である、の2-アリール-3-置換-5-(トリフルオロメチル)ピロールの製造法において、構造式【化2】但し式中L,MおよびQは上記定義のとおりである、の塩化N-(置換ベンジル)-2,2,2-トリフルオロアセトイミドイル化合物を少なくとも約1モル当量の構造式【化3】但し式中WおよびYは上記定義のとおりであり、XはCl、BrまたはIである、のα-ハロ-α,β-不飽和ニトリル、エステルまたはニトロ化合物、および少なくとも1モル当量の塩基と、溶媒の存在下において反応させて2-アリール-3-置換-5-(トリフルオロメチル)ピロール化合物を製造することを特徴とする方法。
IPC (3件):
C07D207/416 ,  A01N 43/36 ,  C07D207/42

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