特許
J-GLOBAL ID:200903046316929112

ケイ素基含有ポリアルキレンオキサイド重合体の製造方法及び湿気硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222814
公開番号(公開出願番号):特開平11-060724
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 生産性に優れた方法により、低粘度で着色のない高分子量のポリオキシアルキレンポリオールを製造し、それを用いて、貯蔵安定性に優れた、ウレタン基を有し、且つ、加水分解性ケイ素基を含有するポリアルキレンオキサイド重合体を製造する方法、及び、該重合体を硬化成分とする強度、伸長性等に優れる湿気硬化性組成物を提供する。【解決手段】 ホスファゼニウム化合物を触媒とし、活性水素化合物にアルキレンオキサイドを付加重合してポリオキシアルキレンポリオールを製造し、得られたポリオールに対してイソシアネート基と加水分解性基を有するケイ素化合物を反応する、または、該ポリオールに対してポリイソシアネート化合物を反応させた後、特定の構造を有するケイ素化合物を反応する。
請求項(抜粋):
ホスファゼニウム化合物を触媒として、活性水素化合物にアルキレンオキサイドを付加重合したポリオキシアルキレンポリオール中の水酸基1モルに対して、化学式(1)〔化1〕【化1】〔化学式(1)中のR1 は炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、アラルキル基から選ばれる1価の炭化水素基、あるいは炭素数1〜15の同種または異種の1価の炭化水素基を有するトリオルガノシロキシ基である。R1 が2個存在する時は、R1 は互いに異なっていてもよい。Xは水酸基、または加水分解性基であり、Xが2個以上存在する時は、Xは互いに異なっていてもよい。aは1〜3の整数である。R2 は同種または異種の炭素数1〜20の2価の炭化水素基である。〕、及び、化学式(2)〔化2〕【化2】〔化学式(2)中のXは水酸基、または加水分解性基であり、Xが2個以上存在する時は、Xは互いに異なっていてもよい。aは1〜3の整数である。〕で表される少なくとも1種のケイ素化合物を0.5〜1.6モルの範囲で反応させることを特徴とするケイ素基含有ポリアルキレンオキサイド重合体の製造方法。
IPC (6件):
C08G 65/32 ,  C08G 18/70 ,  C08G 65/10 ,  C08G 65/48 ,  C08K 5/54 ,  C08L 71/02
FI (6件):
C08G 65/32 ,  C08G 18/70 ,  C08G 65/10 ,  C08G 65/48 ,  C08K 5/54 ,  C08L 71/02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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