特許
J-GLOBAL ID:200903046317479064

制御プログラム更新制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165141
公開番号(公開出願番号):特開平9-325891
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 ダウンロードされた新しいプログラムが不慮のリセットにより更新されてしまうことを防止する。【解決手段】 無線基地局1の立ち上がり時に初期処理プログラム7がダウンロード実行フラグ8と切り替えフラグ9とから、ICカード6に格納された制御プログラムをSDM4に戻すか、SDM4に格納されている新制御プログラムをそのまま読み出すかを判断して、新制御プログラムへ切り替え指示コマンドを受信する前に、新制御プログラムが読み出されるのを防止する手段を備えた。
請求項(抜粋):
上位装置に複数の下位装置が接続され、前記上位装置から新制御プログラムを前記複数の下位装置に適宜ダウンロードしておき、前記上位装置からの制御プログラム更新指示コマンドを前記複数の下位装置が受信後、上記下位装置が装置立ち上げ時に一斉に制御プログラムを更新する制御プログラム更新制御方式において、前記下位装置に少なくとも、新制御プログラムをダウンロードする運用メモリと、ダウンロードされる前の制御プログラムを格納しておくバックアップメモリと、前記上位装置から新制御プログラムがダウンロードされているか否かを示すダウンロード実行フラグと、制御プログラム更新指示コマンドを受信しているか否かを示す制御プログラム切り替えフラグとを備え、前記下位装置は、装置立ち上げ時に前記ダウンロード実行フラグと前記制御プログラム切り替えフラグとを参照し、新制御プログラムがダウンロードされているが制御プログラム更新指示コマンドを受信していない場合、バックアップメモリにある制御プログラムで装置運用を開始し、それ以外は運用メモリにある制御プログラムで(運用メモリに制御プログラムがない場合にはバックアップメモリにある制御プログラムを運用メモリに転送して)装置運用を開始する手段、を備えたことを特徴とする制御プログラム更新制御方式。
IPC (2件):
G06F 9/445 ,  G06F 13/00 305
FI (3件):
G06F 9/06 420 J ,  G06F 13/00 305 S ,  G06F 9/06 420 L

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