特許
J-GLOBAL ID:200903046321708337

ツイストビーム式リヤサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027231
公開番号(公開出願番号):特開平6-219117
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 車体とトレーリングアームとの間の空間を低減する共にトレーリングアームの車体側枢着部の構造を複雑化することなく十分な減衰力を確保する。【構成】 キャリア10と、一対のトレーリングアーム14と、両端にて回転軸線52の周りに相対回転可能にトレーリングアームに連結されたツイストビーム16とを有するリヤサスペンション。シャフト40にてトレーリングアームに固定されハウジング38にてツイストビームの端部に連結され回転軸線に整合するダンパ軸線34の周りにハウジング及びシャフトが相対回転することにより減衰力を発生するロータリダンパ36を有する。ツイストビームの端部はコネクティングリンク58により車輌の横方向に見て車輪のバウンド、リバウンドに伴うトレーリングアームの枢動方向とは逆方向へ回転軸線の周りに回動される。
請求項(抜粋):
車輌横方向に延在するアクスル軸線の周りに回転可能に車輪を支持する一対のキャリアと、車輌横方向に互いに隔置され前端にて車体に枢支され後端にて対応する前記キャリアを担持する一対のトレーリングアームと、車輌横方向に延在し両端にて回転軸線の周りに相対回転可能に前記トレーリングアームの前記前端以外の部分に連結されたツイストビームと、実質的に前記回転軸線に整合するダンパ軸線の周りに相対回転可能に互いに嵌合するハウジング及びシャフトを有し前記ハウジング及び前記シャフトの相対回転により減衰力を発生するよう構成され前記ハウジング及び前記シャフトの一方にて前記トレーリングアームに固定され前記ハウジング及び前記シャフトの他方にて前記ツイストビームの端部に連結されたロータリダンパと、一端にて前記ツイストビームの端部に枢着され他端にて前記車体に枢着された一対のコネクティングリンクとを有し、前記ツイストビームの端部は前記コネクティングリンクにより車輌の横方向に見て前記車輪のバウンド、リバウンドに伴う前記トレーリングアームの枢動方向とは逆方向へ前記回転軸線の周りに回動されるよう構成されたツイストビーム式リヤサスペンション。
IPC (5件):
B60G 9/04 ,  B60G 7/04 ,  B60G 11/08 ,  B60G 13/06 ,  F16F 9/14

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