特許
J-GLOBAL ID:200903046326703201

複数段複数列車輌格納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 政美 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352323
公開番号(公開出願番号):特開平6-257302
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】各車台自体には自走する機構を設けなくとも、すべての車台への車輌の出し入れを極めて容易に行えるようにすると共に、制御も容易に行えるようにする。【構成】車輌Cの出し入れを 1段目にて行うようにした、或いは、地上と地下にそれぞれ車台を配して地上に位置する車台2,3,4にて車輌Cの出し入れを行うようにした複数段複数列車輌格納装置1において、それぞれの車台2,3,4の後側或いは前側或いはその両方に配した適数台の自走する車台移動装置11により、各車台2,3,4を適宜昇降、横行させることで各車台2,3,4に載置する車輌Cの出し入れを容易に行えるようにする。
請求項(抜粋):
最上段に並列に配置されている複数の昇降自在な車台と、これらの車台よりも下に位置して昇降自在で且つ左右に横行可能に並列に適数段配された横行車台とからなり、これらの各段の横行車台の数を、各段ごとにそれぞれ前記最上段に並列配置されている車台の数よりも少なくとも 1台以上少ない数としてその分のスペースでそれぞれが横行可能に形成され、車輌の出し入れを 1段目にて行うようにした複数段複数列車輌格納装置において、それぞれの車台は、各段各列の位置で係止装置により係止固定可能に形成され、これらの複数段複数列配された車台の後側或いは前側或いはその両方には、各段の車台の並列配置方向に自走移動自在な適数台の車台移動装置を配設し、この車台移動装置は、各列の位置で停止した状態でその各列の車台を個々に適宜昇降、又は横行させるべく形成したことを特徴とする複数段複数列車輌格納装置。

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