特許
J-GLOBAL ID:200903046328599231

油圧系のためのポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314953
公開番号(公開出願番号):特開平6-280743
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 シリンダを備えた油圧系のためのポンプにおいて、圧力上昇の遅れつまり圧力上昇の緩衝を、僅かの支出で実現できるようにする。【構成】 このため絞り個所に配設された閉鎖部材が、ピストンリング(16)の形式で構成されており、かつシリンダ(2)に摩擦力で接してポンプピストン(14)によってスライド可能であり、またポンプピストン(14)に対し相対的に、軸方向遊び(33)と半径方向遊び(34)との両方を有している。【効果】 このポンプは、自動車のスキッドコントロールの油圧制動系のための戻しポンプとして使用可能である。
請求項(抜粋):
油圧系のためのポンプであって、シリンダと、シリンダ内を往復動可能でかつ作業室を運動する壁として制限しているポンプピストンと、閉鎖部材及び弁座を有して逆止弁状に閉ぢる入口弁と、出口弁と、入口弁を橋絡しているバイパスとを備えており、該バイパスは、絞り個所を形成しかつポンプピストンがポンプピストンの下死点に位置する時には開放され、かつポンプピストンが作業ストロークを行っている間は閉ぢられていてる形式のものにおいて、バイパス/絞り個所に配設された閉鎖部材が、ピストンリング(16,37,42)の形式で構成されかつシリンダ(2)に摩擦力で接してポンプピストン(14)によってスライド可能であり、またポンプピストン(14)に対し相対的に、軸方向遊び(33)と半径方向遊び(34)との両方を有していることを特徴とする、油圧系のためのポンプ。
IPC (2件):
F04B 21/04 ,  F04B 7/04

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