特許
J-GLOBAL ID:200903046335377546

喫煙製品、喫煙製品用包装体および該包装体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058585
公開番号(公開出願番号):特開平11-151082
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 着火性を制御する特性が改善された喫煙製品および該喫煙製品用の包装体、さらにその製造方法を提供。【解決手段】 喫煙製品、例えばシガレットは、包装体に包まれたタバコ・カラムを有する。この包装体は、外周面を限定するペーパ・ウエブからなる。この外周面の離散した領域に対して、非水溶媒に溶解した溶媒可溶性セルロース・ポリマーからなる非水溶液を処理する。また、この溶液には粒子状の非反応性充填剤が懸濁されたかたちで含有されている。処理領域は、相対的に滑らかで平坦な触感を呈するもので、シガレットを可燃性のもの上に落としたり、あるいは放置した場合に着火性が減少するような所定の範囲内にある通気率を有する。
請求項(抜粋):
改善された着火性を有する喫煙製品であって、包装体に包まれたタバコ・カラムを有し、該包装体は未処理領域と、非水溶媒に溶解した溶媒可溶性セルロース・ポリマーからなり、かつ粒子状の非反応性無機充填剤が懸濁した非水溶液によって処理されることで前記包装体上に離散的に形成された処理領域と該処理がなされていない未処理領域とを有するペーパ・ウエブからなり、前記処理領域は平坦かつ滑らかな質感を有するとともに着火性を減少させるのに十分な所定の範囲内の通気率を持つもので、燃えさしが前記処理領域に達すると同時に、燃えさしへの酸素供給を前記処理領域が減少させることで前記着火性が減少することを特徴とする喫煙製品。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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