特許
J-GLOBAL ID:200903046336971786

膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224075
公開番号(公開出願番号):特開平6-063362
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 エッチングリン酸廃水を効率的に濃縮して廃水量を低減すると共に、含有されるリン酸成分を効率的に回収することができる。【構成】 第1のRO膜分離装置3の濃縮液を加熱器4で加熱した後第2のRO膜分離装置5に供給する。第2のRO膜分離装置5の濃縮液を冷却回収槽6で冷却してリン酸成分を回収する。【効果】 第1のRO膜分離装置3の濃縮液を加熱器4で加熱するため、リン酸塩などの溶解度を高め、第1のRO膜分離装置3の濃縮液よりも高い溶解度条件下において、第2のRO膜分離装置5でRO膜分離処理するため、高濃縮化することができる。著しく濃厚な溶液である第2のRO膜分離装置5の濃縮液を冷却することにより、リン酸塩などの溶解成分を効率的に析出させ、分離回収することができる。
請求項(抜粋):
前段側の逆浸透膜分離装置の濃縮液を後段側の逆浸透膜分離装置に供給するように直列に接続された複数の逆浸透膜分離装置と、前段側の逆浸透膜分離装置から後段側の逆浸透膜分離装置に送られる濃縮液を加熱するための加熱器と、最後段の逆浸透膜分離装置の濃縮液を冷却して溶解成分を析出させるための冷却手段と、を備えてなる膜分離装置。
IPC (3件):
B01D 61/08 ,  B01D 61/58 ,  C02F 1/44

前のページに戻る