特許
J-GLOBAL ID:200903046337196271
廃プラスチックの脱塩素処理装置の運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247084
公開番号(公開出願番号):特開2003-055497
出願日: 2001年08月16日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 廃プラスチック中の塩素濃度を簡易かつ正確に測定できず、廃プラスチックの脱塩素処理装置において、脱塩素後の廃プラスチック中の塩素濃度を適正化させた運転ができなかつた。【解決手段】 塩素系ポリマ-を含む廃プラスチックPを可塑化させると共に昇温させながら移送させる予備加熱装置1と、予備加熱装置1の溶融廃プラスチックが供給され、処理済み廃プラスチックFと塩素化合物とに分離させる脱塩素装置2とを有する廃プラスチックの脱塩素処理装置の運転方法であつて、処理済み廃プラスチックFから試料Aを得、各試料A中の塩素含有量を測定し、該塩素含有量に基づき、前記脱塩素処理装置内の廃プラスチックの滞留時間及び温度の内の少なくとも一方を制御する。
請求項(抜粋):
塩素系ポリマ-を含む廃プラスチック(P)を供給口(11)から供給させ、可塑化させると共に所定温度にまで昇温させながら移送させ、排出口(14)から排出させる予備加熱装置(1)と、予備加熱装置(1)の排出口(14)から排出される溶融廃プラスチックが供給口(21)から供給され、該溶融廃プラスチックを移送させながら予備加熱装置(1)よりも高温に加熱して、塩素系ポリマ-を熱分解させて塩素化合物を発生させ、処理済み廃プラスチック(F)と塩素化合物とに分離させる脱塩素装置(2)とを有する廃プラスチックの脱塩素処理装置の運転方法であつて、前記処理済み廃プラスチック(F)から試料(A)を得、各試料(A)中の塩素含有量を測定し、該塩素含有量に基づき、前記脱塩素処理装置内の廃プラスチックの滞留時間及び温度の内の少なくとも一方を制御することを特徴とする廃プラスチックの脱塩素処理装置の運転方法。
IPC (2件):
C08J 11/12 ZAB
, C10G 1/10
FI (2件):
C08J 11/12 ZAB
, C10G 1/10
Fターム (11件):
4F301AA17
, 4F301CA09
, 4F301CA25
, 4F301CA51
, 4F301CA62
, 4F301CA68
, 4F301CA72
, 4F301CA74
, 4H029CA01
, 4H029CA14
, 4H029CA16
引用特許:
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