特許
J-GLOBAL ID:200903046337828456
光造形用形状データ処理方法、光造形方法及び光造形装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-161503
公開番号(公開出願番号):特開2004-001531
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【目的】レーザ透過光による余剰硬化で生じる寸法偏差を、表面形状データにおいてオーバーハング部および造形物の底面を自動的に検出し寸法偏差の自動補正を行なうデータ処理を可能とし、寸法精度に優れた光造形物を提供すること。【構成】表面形状データを構成する多角形パッチの頂点をノードに置き換え、オーバーハング部底面に位置する多角形パッチを構成するノードを移動させて該多角形パッチの形状および位置を変更する、という方法で自動的に表面形状データにおいて上記寸法偏差を補正しておき、該データを基に造形を行なう。【効果】寸法精度の高い光造形品が得られる。また、寸法偏差の補正は三次元CADに戻って手で修正する必要がなく、自動的に短時間で処理できる効果がある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
三次元形状モデルの表面を少なくとも3頂点を有する多角形パッチと各パッチの法線ベクトルの集合で表す表面形状データを用いて立体形状モデルを造形するための光造形用形状データ処理方法であって、
隣り合う前記パッチの同座標となる各々の頂点を共有点である1つのノードに置き換え、
各パッチの法線ベクトルのZ成分が負方向であることにより、該パッチが造形物の底面部とオーバーハング部の底面部の何れかに位置することを識別し、
該パッチが前記底面部に位置すると識別された場合に、該パッチを構成するノードに前記底面部に位置するというフラッグを立て、全ノードを調べて該フラッグの立ったノードをZ方向に移動させることにより表面形状データを補正することを特徴とする光造形用形状データ処理方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
4F213AA44
, 4F213WL02
, 4F213WL03
, 4F213WL12
, 4F213WL42
, 4F213WL72
, 4F213WL74
, 4F213WL75
, 4F213WL85
, 4F213WL87
, 4F213WL92
, 4F213WL93
引用特許:
前のページに戻る