特許
J-GLOBAL ID:200903046339345908

繊維強化樹脂製管状体およびロールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254012
公開番号(公開出願番号):特開平7-108615
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】軽量で、いかなる加硫温度が必要なゴム材質も使用でき、製造の歩留りがよく、繊維強化樹脂層とゴム層の接着強度が高く、長期の使用に安定的に耐え得るゴムで表面が覆われた繊維強化樹脂製管状体およびロールの製造方法を提供する。【構成】内型の外側に内圧保持体を配置し、その外側に未硬化の繊維強化樹脂層をフィラメントワインディング法で形成する。円筒状の内面を有するゴムチューブの内側に該内型を設置し、該内圧保持体に空気圧を導入して内圧保持体を膨張させ、その膨張圧で未硬化の繊維強化樹脂層をゴムチューブ内面に密着させ、その状態を維持しつつ繊維強化樹脂層を硬化させることにより、ゴム層が外面に密着した繊維強化樹脂製管状体を得る。該管状体に軸を取り付けて繊維強化樹脂製ロールを得る。
請求項(抜粋):
次の工程を、この順で行うことを特徴とする繊維強化樹脂製管状体の製造方法。1.内型の外側に内圧保持体を配置し、該内圧保持体の外側に未硬化の繊維強化樹脂層を形成したものを、ゴムチューブの内部空間に設置する工程。2.該内圧保持体の内部に流体圧を作用させて内圧保持体を膨張させて、その膨張圧により該未硬化の繊維強化樹脂層をゴムチューブ内面に密着させる工程。3.該未硬化の繊維強化樹脂層を硬化させ、ゴム層が被覆された繊維強化樹脂製管状体を得る工程。
IPC (9件):
B29C 69/02 ,  B32B 1/08 ,  B32B 17/04 ,  B32B 25/10 ,  F16C 13/00 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:08 ,  B29L 23:00 ,  B29L 31:32

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