特許
J-GLOBAL ID:200903046339704142
画像生成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061966
公開番号(公開出願番号):特開平9-231406
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 2次元のスクリーン空間でマイクロポリゴンを生成し、面積寄与率を算出することで描画の計算量を激減させ、高速及び高画質な画像を生成する。【解決手段】 初期値生成手段1は、3次元空間中の曲面を2次元スクリーン空間に上に幾何変換した際の初期値を生成する。頂点生成手段2は初期値を用いてマイクロポリゴンの2次元スクリーン空間中での頂点座標を生成する。内部点生成手段3はマイクロポリゴンの内部に含まれる内部点を生成する。カウンティング手段4はその内部点の属する画素の判別を行い、その画素内の内部点の個数を数える。面積寄与率算出手段5は、画素に含まれる内部点の個数とマイクロポリゴンの面積とから画素の面積寄与率を算出する。描画手段6はこの面積寄与率を用いて、1つのシーンの輝度値を計算してCGの画像を出力する。
請求項(抜粋):
ワールド空間でコントロールポイントによって定義される曲面があるとき、前記曲面をスクリーン空間に透視変換し、透視変換後のスクリーン空間で前記曲面上の対応点を発生するためのコントロールポイントである初期値を算出する初期値生成手段と、前記初期生成手段で生成された初期値を用いて、スクリーン空間中でマイクロポリゴンを生成するための頂点の座標を算出する頂点生成手段と、前記初期値生成手段で生成された初期値を用いて、マイクロポリゴン内部に位置する複数の内部点の座標を算出する内部点生成手段と、前記内部点生成手段で生成した内部点の座標から、前記内部点がスクリーン中のどの画素内に入っているかを判定する共に、前記画素に含まれる前記内部点の個数を数えるカウンティング手段と、前記カウンティング手段で算出された内部点の個数、前記頂点生成手段で生成された頂点の座標から算出されるマイクロポリゴンの面積、前記内部点生成手段で生成された内部点の総個数を夫々用いて、各画素に対する描画すべき内部点の面積寄与率を算出する面積寄与率算出手段と、前記面積寄与率算出手段で算出された面積寄与率を用いて前記スクリーンの全画素に対して描画を行なう描画手段と、を具備することを特徴とする画像生成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/72 465
, G06F 15/72 350
前のページに戻る