特許
J-GLOBAL ID:200903046340015113

高感度磁場検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231762
公開番号(公開出願番号):特開平7-084018
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 磁束変化に対してより大きな電圧変化を実現することすることができ。すなわち、磁束電圧変換効率dV/dφを向上させ、高感度磁場検出装置の雑音特性や周波数特性を向上させる。【構成】 高感度磁場検出装置において、バイアス電流供給回路4は定電流回路2と、信号電圧を電流に変換してバイアス電流に加算する電圧電流変換手段3とで構成した。DC-SQUID1の信号電圧は電圧増幅回路5で増幅され帰還回路8へ伝達され、帰還電流は帰還コイル9により帰還磁束としてDC-SQUID1へ帰還される。一方、電圧増幅器5の出力は電圧電流変換手段3で電流変換され、定電流回路2からの定電流に加算されDC-SQUID1に供給される。上記のような構成により、DC-SQUID1に供給されるバイアス電流はDC-SQUID1の電圧の増加にともない増加し、それに伴って、出力電圧の最大値も増加し、磁束電圧変換効率が向上する。
請求項(抜粋):
DC-SQUID(直流駆動型超伝導量子干渉素子)と前記DC-SQUIDにバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路と、前記DC-SQUIDの信号電圧を増幅する電圧増幅回路と、信号電圧を積分し電圧電流変換して前記DC-SQUIDに帰還をかけるための帰還回路からなる高感度磁場検出装置において、前記バイアス電流供給回路を定電流回路と、信号電圧を電流に変換してバイアス電流に加算する電圧電流変換手段とで構成したことを特徴とする高感度磁場検出装置。
IPC (2件):
G01R 33/035 ZAA ,  H01L 39/22 ZAA
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-340488
  • 特開平4-204279

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