特許
J-GLOBAL ID:200903046341123246

液晶表示素子用プラスチック基板および液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179895
公開番号(公開出願番号):特開2000-010087
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 位相差が小さく腰が強い液晶表示素子用プラスチック基板、および透過率が高く抵抗値の低い透明導電膜をプラスチック基板上に成膜できる液晶表示素子の製造方法を提供する。【解決手段】 芯材となる第1の基板1として、脂環式ポリオレフィン樹脂の厚さ200μmの1枚板を用いる。そして、第1の基板1の一方の面に、耐熱性、耐溶剤性または耐透湿性機能を持つハードコート層、および耐透気性機能を持つガスバリア層が形成されたポリエーテルスルホン樹脂からなる第2の基板2を、第1の基板1の他方の面に、前述と同様にハードコート層およびガスバリア層が形成されたポリエーテルスルホン樹脂からなる第3の基板3を、第2の基板2の光学的遅相軸と第3の基板3の光学的遅相軸とのなす角度が90度となるように、接着剤を介して貼り合わせて積層基板4とする。さらに、この積層基板4に、透明導電膜の第2のアンダーコート層としてSiOXを形成し、ITOからなる透明導電膜5をスパッタにて形成する。
請求項(抜粋):
厚さ200μm以上の芯材となる第1の基板の一方の面に第2の基板が積層され、前記第1の基板の他方の面に第3の基板が積層されていることを特徴とする液晶表示素子用プラスチック基板。
Fターム (3件):
2H090JB03 ,  2H090JB11 ,  2H090LA01

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